ノジマ、日立グループのGlobalLogicのデジタルエンジニアリングを活用し、 デジタルトランスフォーメーションを加速

株式会社ノジマ(神奈川県横浜市、代表執行役社長:野島廣司/以下、ノジマ)は、株式会社日立製作所(東京都千代田区、執行役社長兼CEO:小島啓二/以下、日立)が2021年7月に買収した米国GlobalLogicの日本法人であるGlobalLogic Japan株式会社(東京都品川区、CEO:シャシャンク・サマント/以下、GlobalLogic Japan)をデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)の推進パートナーとし、ノジマが取り組むDX戦略*1の実行・具現化の加速に向けた協創プロジェクトを2022年6月より開始します。

本協創を通じ、ノジマが取り組む、リアル店舗のデジタル化や、国内デジタル家電専門店唯一の「コンサルティングセールス」*2に、GlobalLogicのデジタルエンジニアリングの知見と技術を掛け合わせ、これまでにない新しい顧客体験価値の創造に向けた取り組みを加速します。

*1 ノジマのデジタルトランスフォーメーション戦略https://www.nojima.co.jp/wp-content/uploads/2021/03/dx2021.pdf

*2 メーカーから派遣される販売員を置かず、すべて自社雇用の従業員が接客することで、お客さまのニーズを引き出し、メーカーに関わらず多くの商品の中から一人ひとりのお客さまに合った商品を考えておすすめする、ノジマ独自の接客方針。

 

■協創の背景と今後の展開

ノジマは、DX戦略において、デジタルGS4(Good・Soft・Support・Service・Setting)の普及をさせ、日本の発展に貢献することを志に、お客さまの生活をより豊かに便利にする新しい価値を提供できるトータルソリューション企業としての進化を目指すことを表明しています。

そのDX戦略の一環として、サービスや業務プロセスのデジタル化による生産性向上や、デジタルを活用した質の高い接客スタイルの確立など、DXを通じた業務効率向上の取り組みを進めています。また、デジタル家電・通信事業におけるDXを通じた新たな領域の価値創造にも取り組んでいます。

ノジマは、こうしたDX戦略の実行を加速するため、B to Cにおけるお客さまの体験価値向上を得意とし、グローバルで豊富な実績を有するGlobalLogicの知見を活用します。今後、ノジマ、日立、GlobalLogic Japanの3社は、ノジマの目指す新たな顧客体験価値の具現化に向け、プロジェクトの実施内容を協議していきます。

将来的には、ノジマの目指す「感動接客」をさらに進化させるべく、お客さま満足度向上のための取り組みの設計や、デジタルエンジニアリング技術を活用したプラットフォーム構築、お客さまとの接点を強化するためのアプリ開発などに連携して取り組むことも視野に入れながら、本プロジェクトに取り組んでいきます。

■ノジマについて

ノジマグループは、あらゆる家電製品がインターネットやモバイル端末を通じてつながるIoT 時代において、お客さま自身が描くスマートライフへの“身近な相談員”として、新しい価値を提供できるトータルソリューション企業への進化を目指しています。

ノジマの接客方針は、お客さま一人ひとりの好みに合わせた商品をご提案する「コンサルティングセールス」。家電業界で主流となっているメーカーおよびキャリアからの派遣スタッフによる接客ではなく、すべて自社従業員がメーカーやキャリアに関わらずフラットな立場で、お客さまのニーズに合った商品の提案を実践し続けている唯一の家電専門店です。

現在ノジマグループは、首都圏でのデジタル家電専門店運営事業、全国でのキャリアショップ運営事業、インターネット事業、海外での店舗運営事業を展開。デジタル家電を中心に、お客さまの快適な暮らしの実現へ、多様な選択やサポートを実現するグループ体制を創っています。

お客さまの生活をより豊かにする相談員として、わたしたちノジマはお客さまの期待を超える「感動接客」を目指します。

詳しくはノジマのウェブサイト(https://www.nojima.co.jp/)をご覧ください。

 

■日立製作所について

日立は、データとテクノロジーでサステナブルな社会を実現する社会イノベーション事業を推進しています。金融・官公庁・自治体・通信向けITサービスやお客さまのDXを支援する「デジタルシステム&サービス」、エネルギーや鉄道で脱炭素社会の実現に貢献する「グリーンエナジー&モビリティ」、産業流通、水インフラ、ヘルスケア、家電・空調システム、計測分析システム、ビルシステムなどの幅広い領域でプロダクトをデジタルでつなぐ「コネクティブインダストリーズ」と、自動車・二輪車の分野で先進技術を提供する「オートモティブシステム」の事業体制のもと、ITやOT(制御・運用技術)、プロダクトを活用するLumadaソリューションを通じてお客さまや社会の課題を解決します。グリーン、デジタル、イノベーションを原動力に、お客さまとの協創で成長をめざします。2021年度(2022年3月期)の連結売上収益は10兆2,646億円、2022年3月末時点で連結子会社は853社、全世界で約37万人の従業員を擁しています。

詳しくは、日立のウェブサイト(https://www.hitachi.co.jp/)をご覧ください。

 

■GlobalLogicについて

GlobalLogicは、デジタルエンジニアリング業界のリーディングカンパニーです。グローバルな顧客基盤を有し、革新的なプロダクトやプラットフォーム、さらにはデジタルな体験価値を、お客さまとともにデザインし構築します。GlobalLogicが強みとする、エクスペリエンスデザインや高度なエンジニアリング、データに関する専門知識を組み合わせることで、お客さまのデジタルトランスフォーメーションを支援しています。

GlobalLogicは、シリコンバレーに本社を置き、世界各地にデザインスタジオやエンジニアリングセンターを展開しています。通信、金融サービス、自動車、ヘルスケア、ライフサイエンス、テクノロジー、メディア・エンターテイメント、製造業、半導体など、多種多様な業界のお客さまへ、GlobalLogicの深い専門知識を提供しています。

GlobalLogicは日立製作所のグループ会社として、データとテクノロジーで社会インフラを革新する社会イノベーション事業を通じて、人々が幸せで豊かに暮らすことができる持続可能な社会の実現に貢献します。

詳しくは、ウェブサイト(https://www.globallogic.com/)をご覧ください。

 

以上

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