日立が「1兆円買収」した米ITトップを直撃 日本企業の“根 本的課題”とは?

日立製作所が約1兆円を投じて2021年に買収した米GlobalLogic。日本を代表する製造業の日立と、デジタルエンジニアリングやアジャイルによるアプリケーション開発に強みを持つGlobalLogicの合流は、顧客のデータから価値を創出し、デジタルイノベーションを加速するLumada事業を軸とした日立の成長に、着実な成果をもたらしている。

GlobalLogicを率いるのは、社長兼CEOのニテッシュ・バンガ氏。日立による買収後の2022年10月にCEOに就任し、2024年4月からは日立の執行役常務と、日立のデジタルエンジニアリングビジネスユニット(BU)のCEOも務める。来日した同氏に、日立との統合がシナジーをもたらした要因や、日本市場の展望について聞いた。

 

ニテッシュ・バンガ(Nitesh Banga)日立製作所執行役常務、デジタルエンジニアリングBU CEO、GlobalLogic社長兼CEO。1975年生まれ。97年インド工科大学バラナシ校卒。インドのITコンサルティング大手インフォシスを経て、2018年にGlobalLogicに入社しCOO就任。22年10月からGlobalLogicCEO、24年4月に日立製作所執行役常務とデジタルエンジニアリングBUのCEOに就任(撮影:今野大一)

 

日立とGlobalLogicの統合 成功した要因は?

 

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